4.272015
中古マンション価格が一段と上昇した。不動産調査会社の東京カンテイ(東京・品川)が20日発表した、3月の中古マンション平均価格(70平方メートル換算)は、首都圏が2月比1.1%高い2956万円だった。東京都心部で高値での登録が増えた。
東京カンテイのデータベースに登録された売り希望価格を基に集計した。東京都の平均価格は前月比1.3%上昇。近畿圏や中部圏の平均価格も前月を上回った。
東日本不動産流通機構(東京・千代田)によると、同機構に登録された首都圏の新規中古物件は、3月の1平方メートルあたりの平均単価が2月に比べて0.2%上昇した。「成約価格が上昇すると、売り希望が上振れしやすい」(東京カンテイ)という。
売り主や仲介会社は高めの売り希望価格を設定している。新規の登録件数も前月に比べて増えている。
販売も底堅い。供給数が少ない新築物件に比べて中古物件の割安感は依然として強い。投資目的の購入も続いており、従来よりも高値に設定した物件が値引きせずに成約される例も見られるという。
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